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2006年02月19日

12012-PLAY DOLLs(Bタイプ)

今日は、12012の「PLAY DOLLs」をレビューします。

1曲目は「Hermit」。いつもどおりメタリックなリフで始まりますが、なんか聞きやすいです。ちょっと軽めになったかな?サビメロはメロディアス。ただ、ノリにくいので、ライブではじっくり聞くカンジかなぁ。

2曲目は「My Room Agony」。煽るようなDrに続いて、アメリカンロック風のGtリフ。渉のVoに続いて、ヘドバンポイントが...。渉のシャウトにあわせたバックのデスボイスがカッコイイです。サビメロは一転してメロディアスになるのが意外ですね。間奏のGtソロはロングトーン中心。この曲は結構好きです。

3曲目は「Wriggle Girls」。ドラマティックなイントロにちょっとビックリ。唄メロはメロディー重視なので、聞きやすいでしょう。もちろん、サビメロもメロディアスで聞かせる系です。間奏の酒井のゆったりしたGtソロもなかなか。

4曲目は「Icy〜Cold City〜」。レビュー済みなので割愛します。

5曲目は「With Shallow」。亨のDr〜ちょっと軽めのGtリフで始まります。ホント、サウンド変わったなぁ。ずいぶん聞きやすくなりました。この曲もメロディー重視。Bメロ〜サビに行く過程が、だんだん盛り上がっていくカンジで、なかなかイイです。間奏の酒井のGtソロは、やっぱりゆったりしてます。エンディングにかけて、渉のVoのバックで流れる、須賀と酒井のGtの絡みはかなりイイです。

6曲目は、イントロがいきなりカッコイイ「Melancholy」。カッティング中心の須賀とアルペジオの酒井がキレイに絡んでます。サビメロは明るくメロディアスになります。渉のVoは音程がよく聞き取れない箇所が結構あるんですが、この曲は聞きやすいかも。

7曲目は「Cheeky Doll」。ささやくような渉の台詞で始まります。この曲も今までにないカンジ。跳ねるようなノリの良いリズムが特長です。ライブではフリをしたくなります。間奏は珍しく須賀がソロを弾いてます。意外と渉のVoをじっくり聞ける曲なので、ファンにはオススメ。

8曲目は「Calf Love」。抜けるようなトーンのGtで始まります。疾走感のあるAメロはメロディアスで、思わず体が左右に動いちゃいます。サビメロもノリが良くて、爽やかですね。間奏のGtソロはイントロ同様、スッキリしたカンジ。同期のSynの効果かも知れませんね。昔からのファンは、この曲をどう感じてるんでしょう。

9曲目は「The Swim」。同期のpiano〜メタリックなGtリフで始まります。この曲は透き通ったpianoの音がメタリックなサウンドをより強める効果を出しています。抑え目の楽器陣とVoが緊張感を感じさせますね。ライブではじっくり聞いてました。この曲には従来からのファンも満足できるのでは。

10曲目は「Queer Passion」。この曲もメタリックなGtのリフで始まります。唄メロではちょっとスローに。抑え目でじっくり聞かせるカンジです。「俺を殺せばいい〜」という歌詞に続くGtソロがカッコイイです。唄メロのバックで酒井と須賀が複雑に絡んでるトコロもいいですね。

11曲目はEXTRA CD収録の「see-saw」。疾走感のあるGtとうねるようなBa、追い立てるようなDrが絡み合うイントロから、メロディアスで勢いのある唄メロへ。曇った空の切れ目から光が射すようなカンジです。間奏では、上手Gtの酒井が縦横無尽に弾きまくります。やっぱりメロディーに力がある曲は違いますね。先日のライブは本編ラスト、カッコよかった。もちろん大盛り上がりでした。

聞きやすくなって私は結構気に入りました。ただ、あと一曲くらい暴れ曲があっても良い気がしますね。
今回は87点にします。

投稿者 largo : 2006年02月19日 20:14

コメント

やっときた。
お腹いっぱいでも何食べたか思い出せなくてまた食べる思い出すすぐ忘れるまた食べる。
私的にはそんな感じですよ。

投稿者 key : 2006年02月20日 22:09