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2006年02月27日
RENTRER EN SOI-PROTOPLASM
今日は、RENTRER EN SOIの「PROTOPLASM」をレビューします。
1曲目はタイトル曲。荘厳な同期音〜重々しいGtリフ＋Drで始まります。砂月のVoは低く、力強くなってますね。メロディーはアンソイらしいカンジ。サビメロはメロディアス且つノリがイイです。楽器陣の演奏がスリリングでカッコイイと思いました。ただ、後半の砂月とバックのシャウトの応酬には、当初ちょっと違和感がありましたが、生で聞いて、これもありかなぁと...。
2曲目は「太陽の届かない場所〜棺から絲 光を手にしもう一度還る深海〜」。タイトル長っ...。原曲のバンドサウンドから、大幅にアレンジを変えて、Synをバックにより、砂月のVo中心の曲になってます。悪くはないのですが、やっぱりバンドの方が良いですね。ちなみに、ライブでは、原曲のアレンジでした。
3曲目は「月で涙」。ラジオを彷彿させるノイジーなイントロから、やはり大幅にSynをフューチャーしたデジタルサウンドに変化。メロディーは断片的に現れ、そしてSynの中に消えてゆきます。この曲は、ちょっと戸惑いの方が多いかなぁ。
緊張感があって、よりメタリックかつハードなサウンドに回帰したアンソイの方向性は、結構気に入りました。ライブでも、バンドサウンドだったので、2曲目以降はオマケと割り切ろうっと。今回はタイトル曲のみで、86点にします。
投稿者 largo : 2006年02月27日 00:09