2005年10月23日

ムック-最終列車

今日は、ムックのシングル「最終列車」をレビューします。1曲目はタイトル曲。Gtサウンドのイントロに続いて、フォーク調の唄メロへ。SATOちの軽めのDrとGtのスタッカートが特徴でしょうか。サビは哀愁漂うカンジのメロディー。相変わらず、逹瑯のVoには雰囲気があります。間奏のGtソロもせつなさ全開。やっぱりムックはこうでなくちゃ。ライブで聴いてみたいですね。2曲目は「茜空」。この曲はよりメタリックで、ドラマチックなイントロから始まります。唄メロはメロディアスで、どことなく懐かしいカンジ。ホールの空間を埋め尽くすような重めのGtが特徴ですね。サビの「茜雲〜」のロングトーンが特にカッコイイです。久々にバンドサウンドに戻ったこのシングルは、結構気に入りました。今回は86点にします。

投稿者 largo : 16:34 | コメント (0)

2005年04月07日

ムック-ココロノナイマチ

今日は、ムックの「ココロノナイマチ」をレビューします。1曲目はタイトル曲。メロディーはちょっとフォーク調ですが、メタリックなGtサウンドで、ムック独特の世界が表現されています。逹郎の絶望感にあふれたVoも見事ですね。間奏のブルースハープもカッコイイと思いました。メロディーがわかりやすいので、初めてムックを聞く人にもオススメです。2曲目は「月の砂丘」。抑え気味のVoで始まり、プログレッシブロックの様に、ドラマティックに展開する曲です。70年代英国ロックバンドのジェネシスを思い出しました。間奏のアコギのカッティングとリードGtの絡みが聴き所でしょう。一貫して緊張感のあるサウンドが独特の世界観を醸し出していますね。今回は79点にします。

投稿者 largo : 22:06 | コメント (0)