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2005年05月28日

アリス九號.-百合は蒼く咲いて

今日は、アリス九號.の「百合は蒼く咲いて」をレビューします。1曲目はタイトル曲。3ヶ月連続リリースシングルの最後を飾る今回は、アリス九號.のPOPでキャッチャーな側面がたっぷり詰まった曲です。1月の奇天烈ミュージックショーで聞いたときは、この曲が一番印象的でした。メロディアスなイントロから、彼らの特徴であるアコギがフューチャーされてます。将のファルセットも健在。声がより力強くなったかな。哀愁たっぷりの間奏のGtもいいですね。沙我サマのBaがあんまし聞こえにくいのがちょっと残念。2曲目は「聖者のパレード」。これまでとは違い、Gtのヒロトの原曲が書いてるそうですが、アリス九號.の世界観や音楽性を引き継いでいて、違和感なく仕上がっています。イントロは、アコギをバックに、将が特徴のある声で歌ってます。その後、ヘヴィーなGtサウンドに。メロディアスなサビメロの後ろのDrのハイハットが気に入りました。ライブでは、エンディングのピアノも、是非誰かに引いてもらいたいなぁ。「祇園精舎〜」を聞いたときの衝撃ほどではありませんが、この3部作も結構気に入りました。今回は86点かなぁ。

投稿者 largo : 2005年05月28日 20:29

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