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2005年07月03日

+DespairsRay+-Coll:set通販盤

今日は、+DespairsRay+の「Coll:set」通販盤をレビューします。1曲目は「infection」。パーカッション〜幻想的なsynで始まります。歌詞は全編英語。それまでの静寂から一転、ディスパらしいへヴィーなサウンドへ転換します。ドラマチックな展開が1曲目にふさわしいカンジかな。2曲目はDears」。ハイスピードで駆け廻る曲です。へヴィーなサウンドですが、唄メロはメロディアスでノリやすいカンジなので、ライブでも盛り上がると思います。あとは手数の多いDrが聞きドコロですね。3曲目は「in vain」。ダークでヘヴィーなサウンドがヘドバン向きな曲。ただ、サビメロはメロディアスという、私の好きなカンジの曲です。Drのハイハットにも注目。4曲目は「Grudge」。これもヘドバン向きな曲です。ミドルテンポですが、ドラマチックな展開、へヴィーでダークなサウンドとHIZUMIのシャウトという王道の曲かな。サビメロもあまりメロディアスじゃないところも、イイと思います。5曲目の「月の記憶-fallen-」は、このアルバムの中ではちょっと違って、明るめの曲。LUNA SEAあたりが演奏してても、違和感がないかも。アクセントになってる感じです。間奏のBaのフレーズがすごくカッコイイので、注意して聞いてみてください。6曲目は「灰と雨」。Synが印象的な曲です。サビだけじゃなくて、唄メロ全体がすごくメロディアスで、私は名曲!だと思います。間奏のピアノソロもカッコイイ!って思います。ディスパは、単にうるさいだけって思ってた人は、是非この曲を聴いてみてください。カラオケで唄ってみたいかも...。7曲目は「アベルとカイン」。SE+打ち込みの多さが気になりますが、曲本体はシンプルで、拳を突き上げたくなるようなサウンドです。Bメロ〜サビへの転換がカッコイイかな。あとは、Drの手数とエンディングが聞きドコロです。8曲目は「Tainted World」。ダンスビート風のDrに、ディスパサウンドを乗せた異色作です。唄メロもメロディアスなので、比較的聞きやすいかも。9曲目は「'Forbidden'」。同期〜スペイシーなSynで始まります。一見メト風のピコピコsynとディスパって対極にあるカンジですが、この曲では違和感なく、収まってるかも。ノリがいい曲なので、ライブでも盛り上がると思います。エンディングにかけてが特にカッコイイですね。10曲目は「The World in a cage」。いわゆるSEです。歌詞は掲載されてないので、わかりません。11曲目の「Marry of the blood〜bloody minded mix〜」と12曲目の「BORN〜white stream mix〜」は再録なので、割愛します。正直、原曲の方が好きかなぁ。個人的には、このアルバムは10曲入りだと思うようにしてます。ってことで10曲で採点すると、今回は91点。かなり気に入りました。ただ、ヘドバン曲が少ないと思うので、その辺を従来のファンはどう感じるのかなぁ...。

投稿者 largo : 2005年07月03日 14:40

コメント

私も通販盤を買いました。
何気に通常の方が曲数多いんですよね。

でも、なかなかイイ曲が多くて買って損はしなかったです。

投稿者 M : 2005年07月03日 22:47