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2005年11月14日

KuRt-Sweet LEMON BROKER

今日は、KuRtの「Sweet LEMON BROKER」をレビューします。1曲目は「悲しみを売る音楽家」。KuRtらしい、重苦しい雰囲気の曲です。Synが全面的にフューチャーされてるのが特徴ですね。途中、てんてんと伶希が掛け合いでシャウト。サビメロは一転して、POPに、このあたりの転換が、アクセントになってます。ちょっとDrがベタベタしてるのが気になりますが、KuRtらしさのあふれたこの曲はなかなかいいカンジです。2曲目は「最低最悪、すげぇ最高な唄」。この曲も、ダークでヘヴィーなサウンドからPOPなBメロへ転換します。あと、中間部のアコギの部分のように、ヘヴィーな中に繊細さのあるGtサウンドも健在で、完成度が高いですね。すごく気に入りました。3曲目はタイトル曲。POPでMajorコードのイントロを聴いた瞬間、アリス九號.かと思いました。POPで流れるようなメロディーに、癒マのメロディーメーカーとしての才能がよくわかります。サビメロはちょっぴり「ピィタァパンが死んだ日」に似た雰囲気かも。たまには、こんなKuRtもいいですね。間奏にピアノが出てくるのが意外なこの曲は、ライブでは間違いなく盛り上がるでしょう。今回は85点にします。

投稿者 largo : 2005年11月14日 22:47

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