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2005年11月22日

Laputa-glitter

今日は、昨年解散したLaputaが2002年3月にリリースしたミニアルバム、「glitter」をレビューします。

1曲目は「POPular UPrising」。イントロのデジタルサウンドを聴いて、ビックリしたファンも多かったのでは。ただ、DrやGtなどはまだ生音なので、それほど違和感はありません。軽い疾走感のあるサビメロがPOPでいいカンジです。間奏ではツインGtの絡みも聴けるので、結構気に入りました。この空間を埋め尽くす圧倒的なサウンドを、一度は生で聴きたかったですね。ちなみに、エンディングのGtもカッコイイ!です。

2曲目はイントロのGtがカッコイイ「FACE」。Aメロから、メロディアスな唄メロに、akiファンはうっとりかも知れません。サビメロにかけて、だんだん盛り上がる展開に、期待が膨らみますね。サビメロはPOP感たっぷり。たまってたものがスッキリするカンジです。間奏のGtソロとバックのBaのバッキングもカッコイイです。

3曲目は「In confusion」。この曲は、打ち込みメイン。akiのVoもボコーダーで歪ませてます。くるくる変わる複雑な展開の中から、突然POPなサビメロに。テクノとの融合ってカンジなんですかね。

4曲目は「Unusual」。この曲でも、ドラマチックなイントロに期待が膨らみます。Aメロはそれほどでもありませんが、Bメロ〜サビでは、楽しいメロディに、思わず体が動き出しちゃうかも。間奏でもバッチリGtソロを決めてくれます。

5曲目は「1234>>>」。テクノ全開のインスト曲です。一言で言えば、キラキラしたカンジ。

6曲目は「Mr.Romance」。5曲目から続くテクノ主体のサウンド。ハイスピードで溢れ出るリズムと、POPなサビメロの対比が見事です。エンディングにこの曲というのは、きっと、Laputaのこの後の方向性を暗示してたんでしょうね。

ここまで徹底してもらうと、生音が好きな私でも、納得できます。それに、所々にLaputaならではの味付けも施されてるので、満足しました。

今回は88点にします。

投稿者 largo : 2005年11月22日 22:56

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