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2005年11月19日

シド-星の都

今日は、シドの「星の都」をレビューします。

1曲目は「林檎飴」。イントロはSynとGtのカッティング。録音がクリアなので、Baラインがスッキリ聞こえてなかなか良いです。アップテンポな唄メロはシドらしいカンジ。いつもどおりマオのVoは聴きやすいですね。間奏のアコギ〜エレキGtソロと、ラスト付近のサビメロのバックでしんぢが弾く、せつないメロディーが気に入りました。

2曲目は「アリバイ」。「paintpops」でレビューしたので割愛します。

3曲目はフォーンセクション風のSynで始まる「その代償」。サウンドはシドらしいカンジです。マオのVoをゆっくり味わうのにいいかも。あと、目立ちませんが、この曲はDrが結構活躍するので、ゆうやファンにオススメです。

4曲目は「キャラメル」。Drのあと、丸みを帯びたGtが、極上のメロディーを奏でます。唄メロもPOP感たっぷり。この曲を聴いてると、なんか幸せな気持ちになれますね。

5曲目は「合鍵-unplugged ver.-」。バックが透明感のあるピアノの音とアコギに代わって、よりスッキリした感じです。

6曲目はタイトル曲の「星の都」、初めてのゆうやの曲。シンプルで明るいメロディーが特徴。サビメロのハモリがなかなかイイです。ゆうやの次の曲も聞いてみたくなりました。

7曲目はアップテンポな「エール」。イントロなし、マオのVoと疾走感のあるハードなGtサウンドで始まります。前向きな歌詞に勇気付けられますね。早く生で聴きたいなっ。

8曲目は「Sweet?」なので、割愛します。

9曲目は「依存の庭」。打ち込み曲です。スローテンポで、マオのVoをじっくり聴けますが、正直、この曲はあんまし好きじゃないかも。やっぱりバンドじゃなきゃね。

10曲目は「刺と猫」。ちょっぴりJAZZ風な大人っぽいメロディーが特徴の曲です。しんぢの雰囲気のあるGtがイイですね。明希のBaラインもじっくり聞き取りたくなるかも。

11曲目は「微熱」なので、割愛します。

「青」や「私は雨」のような哀愁を帯びたメロディーは影を潜めて、代わりにJPOP風の明るい曲が並んでるので、違和感はありますが、この振り幅の大きさもシドの魅力なんでしょう。

今回はずいぶん悩みました。86点にします。

投稿者 largo : 2005年11月19日 21:54

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