2006年04月07日

D'espairsRay-凍えるように咲いた花

今日は、D'espairsRayの「凍えるように咲いた花」をレビューします。

1曲目はタイトル曲。実はこの曲が音源になるのを、ずっとずっと待ってました。1/8のワンマンと2/5のSHOXXイベントで聴いて、今までにないメロディアスな唄メロとへヴィーな演奏の調和にシビレてたんです。もう、しょっぱな、HIZUMIを声を聴いただけで、ゾクゾクします。せつなさに溢れたAメロ〜Bメロとサビメロの目の前が開けるカンジ、最高ですよね。それに、TSUKASAのDr.もグルーブ感たっぷり。ライブではきっとコブシを突き上げながらジャンプですね。

2曲目は「MAZE」。これまでのディスパらしい曲。やっぱり期待を裏切りません。ストレートなGtと同期がシンクロして、TSUKASAのDr.も縦横無尽に暴れてます。間奏はZERO-零-のBaがいいカンジ。それに、HIZUMIのシャウトも堪能できるので、従来からのファンはたまらないでしょう。

3曲目は「PIG」。TAPE逆回し風のSEで始まる、これもディスパらしい曲。短いリフの繰り返しがだんだん盛り上がっていくカンジがカッコイイです。間奏の同期とHIZUMIのVoの掛け合いや疾走感に溢れたサビメロもいいかも。

期待通り!。かなり楽しめました。今回は94点にします。

六本木Y2Kでのライブが待ち遠しいなぁ。

投稿者 largo : 21:22 | コメント (0)

2005年07月03日

+DespairsRay+-Coll:set通販盤

今日は、+DespairsRay+の「Coll:set」通販盤をレビューします。1曲目は「infection」。パーカッション〜幻想的なsynで始まります。歌詞は全編英語。それまでの静寂から一転、ディスパらしいへヴィーなサウンドへ転換します。ドラマチックな展開が1曲目にふさわしいカンジかな。2曲目はDears」。ハイスピードで駆け廻る曲です。へヴィーなサウンドですが、唄メロはメロディアスでノリやすいカンジなので、ライブでも盛り上がると思います。あとは手数の多いDrが聞きドコロですね。3曲目は「in vain」。ダークでヘヴィーなサウンドがヘドバン向きな曲。ただ、サビメロはメロディアスという、私の好きなカンジの曲です。Drのハイハットにも注目。4曲目は「Grudge」。これもヘドバン向きな曲です。ミドルテンポですが、ドラマチックな展開、へヴィーでダークなサウンドとHIZUMIのシャウトという王道の曲かな。サビメロもあまりメロディアスじゃないところも、イイと思います。5曲目の「月の記憶-fallen-」は、このアルバムの中ではちょっと違って、明るめの曲。LUNA SEAあたりが演奏してても、違和感がないかも。アクセントになってる感じです。間奏のBaのフレーズがすごくカッコイイので、注意して聞いてみてください。6曲目は「灰と雨」。Synが印象的な曲です。サビだけじゃなくて、唄メロ全体がすごくメロディアスで、私は名曲!だと思います。間奏のピアノソロもカッコイイ!って思います。ディスパは、単にうるさいだけって思ってた人は、是非この曲を聴いてみてください。カラオケで唄ってみたいかも...。7曲目は「アベルとカイン」。SE+打ち込みの多さが気になりますが、曲本体はシンプルで、拳を突き上げたくなるようなサウンドです。Bメロ〜サビへの転換がカッコイイかな。あとは、Drの手数とエンディングが聞きドコロです。8曲目は「Tainted World」。ダンスビート風のDrに、ディスパサウンドを乗せた異色作です。唄メロもメロディアスなので、比較的聞きやすいかも。9曲目は「'Forbidden'」。同期〜スペイシーなSynで始まります。一見メト風のピコピコsynとディスパって対極にあるカンジですが、この曲では違和感なく、収まってるかも。ノリがいい曲なので、ライブでも盛り上がると思います。エンディングにかけてが特にカッコイイですね。10曲目は「The World in a cage」。いわゆるSEです。歌詞は掲載されてないので、わかりません。11曲目の「Marry of the blood〜bloody minded mix〜」と12曲目の「BORN〜white stream mix〜」は再録なので、割愛します。正直、原曲の方が好きかなぁ。個人的には、このアルバムは10曲入りだと思うようにしてます。ってことで10曲で採点すると、今回は91点。かなり気に入りました。ただ、ヘドバン曲が少ないと思うので、その辺を従来のファンはどう感じるのかなぁ...。

投稿者 largo : 14:40 | コメント (1)

2005年03月07日

+D'espairsRay+-GEMINI

今日はディスパのシングル「GEMINI」をレビューします。1曲目の「浮遊した理想」は、へヴィーなナンバー。Gtのディストーションがカッコイイです。ディスパにはシャウト系の曲が多いのですが、この曲は、それまでのシャウトからサビに入るトコロでグッときちゃいます。「未完成な月と死にかけた太陽は〜」っトコのバックで流れるシンセもイイカンジです。2曲目は幻想的なシンセから始まる「Reddish」。AメロのGtのリフとハモリが気に入りました。ディスパにしてはこの曲はPOPですね。ライブで盛り上がるのは間違いないでしょう。今回は78点にします。

投稿者 largo : 00:10 | コメント (0)

2005年01月29日

+D'espairsRay+-MaVERiCK

今日は、2004年2月にリリースされた+D'espairsRay+の「MaVERiCK」をレビューします。

1曲目はタイトル曲。ヘビーなリフとシャウトするVoが特徴です。ヘドバン好きなら見逃せない曲ですね。V系のには珍しくシンセも効果的に使ってます。サビは意外とメロディアスなので、D'espairsRayが初めてな人にもお勧めです。

2曲目の「葬-bloodymarry」はダークな曲で、シンセのムニムニという音とシャウトが連続します。短いです。

3曲目の「marry of the blood」も幻想的なシンセとシャウトが特徴の曲です。全体的に一昔前のプログレハードっぽくて、結構好きかも。

ラストはシンセが壮大なカンジの音を奏でるバラードの「闇に降る奇跡」です。生Gがちょっぴり意外。メロディーもディスパにしてはとっつきやすいです。このアルバムでは、「MaVERiCK」の次に気に入りました。

今回は4.0点にします。

投稿者 largo : 21:51 | コメント (0)