2005年11月26日
Laputa-深海
今日は、Laputaの「深海」をレビューします。
1曲目はタイトル曲。強烈なデジタルビートで始まります。ノリの良いメロディーをakiが、勢いに乗って唄ってます。Drは全編打ち込み風。間奏のGtソロは一瞬で終わりますが、なかなかカッコイイですね。この曲は空間全体を埋め尽くすようなダンスビートに、体を委ねながら聴くのがいいかも知れません。
2曲目は「Brand New Color」。ノイジーなSynサウンドに、スペーシーなメロディーが乗るイントロ。続くAメロをakiはちょっと軽めに唄っているような気がします。サビメロのノリの良さは、ピカイチ。「人間(ヒト)の幸せなんて儚くて 色褪せて消えていく〜」ってトコロが大好きです。実は、この曲がLaputaで一番好きだったりして...。
2曲なので、今回は85点にします。
2005年11月22日
Laputa-glitter
今日は、昨年解散したLaputaが2002年3月にリリースしたミニアルバム、「glitter」をレビューします。
1曲目は「POPular UPrising」。イントロのデジタルサウンドを聴いて、ビックリしたファンも多かったのでは。ただ、DrやGtなどはまだ生音なので、それほど違和感はありません。軽い疾走感のあるサビメロがPOPでいいカンジです。間奏ではツインGtの絡みも聴けるので、結構気に入りました。この空間を埋め尽くす圧倒的なサウンドを、一度は生で聴きたかったですね。ちなみに、エンディングのGtもカッコイイ!です。
2曲目はイントロのGtがカッコイイ「FACE」。Aメロから、メロディアスな唄メロに、akiファンはうっとりかも知れません。サビメロにかけて、だんだん盛り上がる展開に、期待が膨らみますね。サビメロはPOP感たっぷり。たまってたものがスッキリするカンジです。間奏のGtソロとバックのBaのバッキングもカッコイイです。
3曲目は「In confusion」。この曲は、打ち込みメイン。akiのVoもボコーダーで歪ませてます。くるくる変わる複雑な展開の中から、突然POPなサビメロに。テクノとの融合ってカンジなんですかね。
4曲目は「Unusual」。この曲でも、ドラマチックなイントロに期待が膨らみます。Aメロはそれほどでもありませんが、Bメロ〜サビでは、楽しいメロディに、思わず体が動き出しちゃうかも。間奏でもバッチリGtソロを決めてくれます。
5曲目は「1234>>>」。テクノ全開のインスト曲です。一言で言えば、キラキラしたカンジ。
6曲目は「Mr.Romance」。5曲目から続くテクノ主体のサウンド。ハイスピードで溢れ出るリズムと、POPなサビメロの対比が見事です。エンディングにこの曲というのは、きっと、Laputaのこの後の方向性を暗示してたんでしょうね。
ここまで徹底してもらうと、生音が好きな私でも、納得できます。それに、所々にLaputaならではの味付けも施されてるので、満足しました。
今回は88点にします。