2006年04月11日
Phantasmagoria-幻想曲
今日は、Phantasmagoriaの「幻想曲-Eternal Silence-」をレビューします。
イントロを聴いてビックリ、えっ、何これ？バラードなんだ...、それもちょっと爽やかなカンジは...。確かに声は戮だけど...。Aメロだけじゃなくて、サビも。全編、戮主体。間奏はJUNと伊織のGtのクラシカルな掛け合いから、だんだん盛り上がっていくカンジ。ちょっと長めなのも嬉しいです。KISAKIはあんまし目立たないかもですが、バラードだしね。それにしても、爽やかなこの曲は、マゴにとっての新境地なのでしょう。AXワンマンでは、オープニング曲でした。
今回は87点にします。
2006年03月20日
Phantasmagoria-狂想曲〜Cruel Crucible〜
久々の投稿です。今日はPhantasmagoriaの「狂想曲〜Cruel Crucible〜」。購入からレビューまで、ずいぶん経っちゃいました。
1曲目はタイトル曲。荘厳なピアノの同期を纏のDrの咆哮が打ち破るイントロがかっこいいです。アップテンポでマゴらしい唄メロのバックで純と伊織のカッティングGtの掛け合いが最高！。サビでは戮が超早口で唄ってます。間奏のソロでは、Gt二人のハモリも楽しめるので、二人のファンにはオススメですね。KISAKIの音は聞き取りにくいですが、相変わらずマゴらしい煽り多めです。最初聞いてから暫くは、「神創曲」に比べたら、ちょっと...、って思ってましたが、聞き込んでいくうちにずいぶん好きになりました。戮のフリはどんなカンジかなぁ。
2曲目は「狂想曲」のインスト。BaやGtの音がよりクリアに聞こえるので、楽器隊のファンには特にオススです。ちなみに、最近の纏のDr.はすごく存在感が出てきましたね。
今回は、88点にします。
2006年01月28日
Phantasmagoria-神創曲-Variant Jihad-
今日は、Phantasmagoriaの「神創曲-Variant Jihad-」をレビューします。収録はタイトル曲とそのインスト。壮大でドラマチックなイントロに乗った戮のシャウトで始まります。クラシカルな同期とGtサウンドがカッコイイですね。戮のシャウトのバックでGt陣が刻むノリの良いリズムとソロのメロディアスなGtの対比が今回の特徴でしょうか。纏のタイトなDrも結構目立ってます。この曲は逆ダイポイントが結構あるので、ライブでも盛り上がると思うのですが、今は、じっくり演奏を聞き込みたくなってます。
2曲目のインストは、楽器陣の音がクリアに聞こえるので、演奏面をより楽しみたい人にオススメ。同期音にまぎれて聞き取りにくかったKISAKIのBaラインもよくわかります。
マゴは、コテ王道のヴィジュアルやありえないくらい楽しいフリ、戮やKISAKIのキャラ面から注目されることが多いと思いますが、演奏面でも進化を続けてるバンドだという事がよくわかります。来月発売予定の「狂想曲」は、もっともっと暴れ曲なんでしょうね。楽しみです。
今回は1曲ですが、インストも良かったので、89点にします。
2005年10月22日
Phantasmagoria-未完成とギルト
今日は、マゴの「未完成とギルト」をレビューします。１曲目はタイトル曲。Syn音〜メタリックなGtのイントロに続いて、戮のVoが入ります。Aメロまではなんか、12012風。メロディアスなサビでは、若干マゴっぽくなります。ただ、ここでもSynが中心でバックの楽器陣の音が聞き取りにくいですね。あと、Gt二人の絡みは、エンディングの手前でようやく聞くことができます。2曲目は「Actuate Eden」。チェンバロ風のクラシカルなイントロから、「Materian Pain」風のノリの良いSynに。いつもの楽しさが溢れるマゴサウンドです。戮が汗びっしょりになって唄ってる姿が目に浮かびます。間奏のGtソロもノリノリ。ライブでは盛り上がるんでしょうね。フリも早く見てみたいと思いました。タイトル曲はかなり微妙ですが、2曲目が良かったので今回は82点にします。
2005年06月04日
Phantasmagoria-NEVER REBELLION
今日は、2005/6/1に発売されたPhantasmagoriaの第2段シングル、「NEVER REBELLION」をレビューします。1曲目はタイトル曲。幻想的なイントロから、戮が英語の台詞を。そして特徴的な主メロ(歌メロとは別)に移ります。Syn主体ってのが微妙ですが、この主メロが例の体操風の振りなので許しちゃいます。歌メロはNEO ARK風かなぁ。名古屋のイベントで、戮がすごく真面目な顔をして歌ってたのを思い出します。歌メロの後ろでJUNが弾いているバッキングがカッコイイです。正直、ライブで見ないうちは、この曲の本当の楽しさがわからないと思います。2曲目は「光に降る雨」。ツインGtの魅力たっぷりのイントロから、メロディアスな歌メロへ。しっとりと聴かせる曲なので、ライブでは欠かせないものになりそうです。やっぱしワンマンで2時間やるなら、楽しさ一辺倒ってわけにはいかないでしょう。「NIL_FRONTIER」程バラードしてないトコロもいいです。ファンなら必携ってことで...。フールズ限定版はどうしようかなぁ...。今回は79点にします。
2005年01月16日
Phantasmagoria-Moonlight Revival
Phantasmagoriaの1stMAXシングル、「Moonlight Revival」の1曲目はタイトル曲ですが、いわゆるSEで、シンセが幻想的なメロディーを奏でます。2曲目の「Pixy false」は、わかりやすいメロディーとVoのシャウトが交錯するナンバーです。間奏のツインギターのハモりや荘厳なシンセがいいカンジですね。3曲目の「Fairy times memory」も2曲目同様、メロディーが特徴です。うねるようなBaもカッコイイです。2004年末の「Beauti-fool's 04」の2曲目で披露して、すごく盛り上がった「神歌？」が入っていないのが残念ですが、V系のカリスマ、KISAKIの”人生最後のバンド’なので、今後の活躍に期待して4.0点にします。