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2005年01月29日

+D'espairsRay+-MaVERiCK

今日は、2004年2月にリリースされた+D'espairsRay+の「MaVERiCK」をレビューします。

1曲目はタイトル曲。ヘビーなリフとシャウトするVoが特徴です。ヘドバン好きなら見逃せない曲ですね。V系のには珍しくシンセも効果的に使ってます。サビは意外とメロディアスなので、D'espairsRayが初めてな人にもお勧めです。

2曲目の「葬-bloodymarry」はダークな曲で、シンセのムニムニという音とシャウトが連続します。短いです。

3曲目の「marry of the blood」も幻想的なシンセとシャウトが特徴の曲です。全体的に一昔前のプログレハードっぽくて、結構好きかも。

ラストはシンセが壮大なカンジの音を奏でるバラードの「闇に降る奇跡」です。生Gがちょっぴり意外。メロディーもディスパにしてはとっつきやすいです。このアルバムでは、「MaVERiCK」の次に気に入りました。

今回は4.0点にします。

投稿者 largo : 21:51 | コメント (0)

2005年01月28日

ヴィドール-ロマネスクゴシック

今日は、ヴィドールの「ロマネスクゴシック」です。1曲目は「「F」Stein to「M」」です。ディストーションの効いたGとサビのジュイのVoが魅力的。間奏では頭を思いっきり振れます。2曲目は思いっきりノリノリの曲、「人魚」です。ライブで絶対盛り上がる曲ですね。イントロで「人魚!」ってジュイにささやかれると、クラってきます。「ときどぉき〜、ドキドキと〜きめき、寄せ〜る、Oh、Missマーメイド」っていうフレーズが、今でも頭をグルグル回ってます。3曲目の「みれん」はAメロがちょっと懐かしめな曲。メリー節っぽいかな。ベースラインが目立ってます。4曲目の「テディ」はGのリフがちょっと古臭いです。5曲目の「サヨナラ」は再び、明るめでノリのいい曲。サビのメロディにヴィドールらしさがでています。「人魚」に夢中になっちゃったので、4.5点にします。

投稿者 largo : 22:22 | コメント (0)

2005年01月22日

アリス九號. LIQUID ROOM ebisu

昨日は、アリス九號. の初ワンマンでした。当然仕事帰りなので、時間ちょっと前に会場到着。案の定、2Fのロッカーは全部ふさがってました。でも、お金入れずに、荷物だけ入ってるトコがいっぱい。

ステージには白い幕が張ってあり、客電が落ちて、アリス九號. のロゴが映された後、「タイムマシン」のイントロへ。幕が上がって、メンバー登場。白で統一した衣装は、今回のライブのために新調したそうです。近くで見ると、G(上手)のヒロトってちっちゃぁ..い。Voの将はSOPHIAの松岡似かも。煽りは主に将とヒロトなんですね。でも、最初のうちはちょっとスベってるカンジ。アリス九號. のダンディって将に呼ばれてるG(下手)の虎はDA PUMPのISSAに似てました。腰を折り曲げて、低い体勢で弾くのがスタイルみたいです。Ba沙我サマは、ヘソ出しの衣装で、淡々と弾くカンジですね。2曲目は「朱い風車」。振りがカワイイんですが、ちょっと複雑で一回じゃ覚えられません。客側の前方〜真ん中くらいまではそろってました。3曲目が一番好きな「グラデーション」この曲も振り振りを覚えたら楽しそうなのですが、やっぱし複雑なので...。6曲目では、虎がアコギに持ち替えて「本日ハ晴天ナリ」をやりました。このアコギがすごくアクセントになってて、いいですね。7曲目の「銀の月、黒い星」の後、DrのNao以外は退場して、ドラムソロになったんですが、このソロはちょっと、さびしいカンジ。正直これは時間つぶしかなって思っちゃいました。メンバー再登場後、楽しかったのは、「明治」ですね。これは皆さんご存知の、”チョコレートはメ・イ・ジ’をアレンジした曲で、メンバー紹介も兼ねてました。本編の最後は「華一匁」。”かごめ、かごめ”っていうところで、”みんなで手をつないで〜」っていうコールがあったんですが、私のいた、後ろのほうは、つないでるカンジじゃなかったですね。アンコールは「朱い風車」1曲。サビの部分はみんなで一緒に歌ってました。そんな感じで初ワンマンは終了。

合計で、1時間40分くらいだったでしょうか、とりあえず楽しかったです。ステージングはまだまだこれからってカンジですが、曲が好きなので、これからも通うと思います。

投稿者 largo : 21:30 | コメント (0)

2005年01月16日

Phantasmagoria-Moonlight Revival

Phantasmagoriaの1stMAXシングル、「Moonlight Revival」の1曲目はタイトル曲ですが、いわゆるSEで、シンセが幻想的なメロディーを奏でます。2曲目の「Pixy false」は、わかりやすいメロディーとVoのシャウトが交錯するナンバーです。間奏のツインギターのハモりや荘厳なシンセがいいカンジですね。3曲目の「Fairy times memory」も2曲目同様、メロディーが特徴です。うねるようなBaもカッコイイです。2004年末の「Beauti-fool's 04」の2曲目で披露して、すごく盛り上がった「神歌?」が入っていないのが残念ですが、V系のカリスマ、KISAKIの”人生最後のバンド’なので、今後の活躍に期待して4.0点にします。

投稿者 largo : 15:21 | コメント (0)

2005年01月12日

ヴィドール-我輩ハ、殺女(コロスケ)成リ

ヴィドールは、ファンタスマゴリア同様に、いわゆるコテ系のバンドです。「我輩ハ、殺女(コロスケ)成リ…」は2004年3月に出たマキシシングルです。一曲目のタイトル曲はわかりやすいメロディーで、V系仲間とカラオケで歌うと盛り上がるのではないでしょうか(裏声のトコはちょっと...)。エンディングのギターソロとバスドラの連打がちょっぴり懐かしい感じです。2曲目の「Route「U」」はバラードで、バックのGとVoのアンサンブルがクラシカルなカンジでいい雰囲気です。3曲目の「新聞マスコミ関係者の方へ…」は、Voのジュイがちょっぴりメリーのガラっぽくシャウトしています。間奏のDrがもたれ気味に聞こえるのが残念。タイトル曲は好きなのですが、今回は3.5点にします。

投稿者 largo : 23:22 | コメント (0)

2005年01月10日

彩冷える(アヤビエ)-ゴシックパーティースピードセッション

今日のレビューは「彩冷える」の「ゴシックパーティースピードセッション」です。1曲目はタイトル曲。サビの「向こう見ず〜」の部分で、両手を思わず上下に振りたくなります。ライブでノれる曲です。「そんなに嫌なら自分が総理大臣にでもなれ、そのための努力をして見せろよ」という歌詞もいいですね。2曲は「マゾチ 三月に見た夢の再構成」です。Bのリフとバスドラの連打が印象的な曲です。間奏のGのユニゾンもカッコイイ!ですね。3曲目の「南極」はバラード。間奏のGソロが泣きのメロディーってカンジです。1曲目が良かったので、4.0点にします。

投稿者 largo : 22:20 | コメント (0)

2005年01月08日

アンティック-珈琲店-(アンカフェ)

今日は、アンティック-珈琲店-を初めて聞きました。フールズメイトではよく見かけていたんですが、ヴィジュアルがちょっと女子高生向けっぽいカンジだったので、きっとスカスカした音で、技術的にもイマイチなんだろうなあって思ってCDを買おうとまでは思ってませんでした。聞いたCDは、「孤妄 〜コスモス〜」なんですが、1曲目の「似非占い」はPOPな感じの曲で、メロディーはちょっと懐かしの歌謡曲風ですね。メリーの結の書く曲にちょっとだけ似ています。リズムもタイトで、「アイ!アイ!アイ!アイ!」という掛け声がライブで盛り上がる曲だと思います。Voのみくの「好きだよっ!」っていう台詞に萌えるファンも多いことでしょう。ダークなギターのリフで始まる2曲目の「逃避回路」は、ヘドバン姉さんに人気でしょう。「Aメロのラップ/お笑い系の歌詞がちょっと..」.っていう人もいるかも知れませんが、サビはちゃんと盛り上がりますので、私は結構好きですね。3曲目の「ダックのマジカルアドべンチャー」は、「ワッキュウワキュワー」という掛け声の合間に、「ラストだ頭を振れ!」という台詞と、メンバー紹介が続きます。Drの輝喜の自己紹介はかなりウケました。ってことで、結論は4.0点です。

投稿者 largo : 20:32 | コメント (1)

2005年01月07日

アリス九號.-祇園盛者の鐘が鳴る

アリス九號.は、2004年4月に結成された比較的新しいV系バンドです。今回聞いた「祇園盛者の鐘が鳴る」は初のMini Albumで、2004/11/29付 オリコンINDIES アルバムチャート で3位を獲得しています。1曲目の「グラデーション」のイントロにはびっくりさせられました。いきなり変拍子!、これはプログレか...。DrのハイハットとBaのリフが心地いいです。Voもしっかりしていて、女子高生に独占させるのはもったいないバンドですね。2曲目の「極彩極色極道歌(G3)」は、イントロのFusion風Gに続いて、へヴィーなリフが続く曲。ヘドバンに向いていますが、サビはメロディアスです。3曲目は「朱い風車」。と中間部のアコギにびっくり、ますます好きになりました。4曲目の「本日は晴天なり」も3曲目に続いて、アコギがフューチャーされています。5曲目の「H.A.N.A.B.I」には、なんとチョッパーB炸裂!、ヴィジュアルに騙されて、今迄聞かなかったことを後悔しました。結論、4.5点!(5点満点)

投稿者 largo : 21:55 | コメント (0)

2005年01月05日

ヴィジュアル系な日々?

ヴィジュアル系ってなに?」ってよく聞かれますが、実際のところ、よくわかりません。自分で、これはヴィジュアル系だって思えば、そうなんではないでしょうか。ちなみに、自分の好きなヴィジュアル系バンドは、Janne Da ArcPIERROTPsyco le Cemeなんですが、これらのバンドだって、アリス九號彩冷えるファンは、ヴィジュアル系とは認めないかもしれません。

ちなみに、今日、Janne Da Arcのファンクラブに入会してきました。9月の武道館公演で、ぴあの先行予約にチャレンジしたのですが、2階の立見席しか取れなかったんですよね。秋のツアーは是非アリーナで見てみたいなって事で、6,200円をローソンで入金してきました。

投稿者 largo : 23:17 | コメント (1)

2005年01月04日

PIERROT 武道館2日目

今日は、PIERROTのツアー2004のFinal 武道館2日目でした。実は、昨日とあわせて、計4枚のチケットを持っていたのですが、初日分2枚と2日目の1枚はネットで売却したので、今日は1人で見に行きました。開演時間を過ぎてもなかなか始まらない事って覆いのですが、この日はほぼ定刻通りの18時5分くらいに、開演しました。スタンディングでなかなか始まらない時ってイライラしますよね。そういう意味でも、PIERROTはすごくファンにやさしいバンドだと思います。
1曲目の「MY CLOUD」〜17曲目の「ネオグロテスク」迄の本編のうち、11曲がNEWアルバム「FREEZE」からの曲で、他のアルバムからは「adolf」「HILL〜幻覚の雪〜」といった、自分の好きな曲が聴けました。アンコは計4回で13曲、合計3時間超コースでした。アンコは昔からの定番曲が中心でしたが、正直、あまり自分が好きな曲はやってもらえず、かろうじて、「満月に〜」「Birthday」「HUMAN GATE」が聞けたのが今回のライブの成果でした。欲を言えば、「SEPIA」「ハルカ…」、「COCOON」を聞きたかったですね。あと、PIERROTファンについてですが、あまりコスしてるファンはいませんでした。フールズ'04のムカーみたいなアイタタ...なファンもおらず、ふつーのバンギャ ばかりでした。やはり、新譜の「FREEZE」からの曲では、振りが揃ってないカンジで、定番曲との差がありましたね。ヘドバンはそこそこ。バラードではみな直立不動で、手扇子咲きがないのが特徴でした。あと、「ドラキュラ」の特効で、火柱が上がったのが、凄かったです。キリトの煽りは、まあまあで、言われているほど、「イタイ」MCではありませんでした。ただ、中指を立てて、「Fxxk!」って言うのを強制するのは、どうかと...。今年はデビュー10周年ってことなのですが、このメンバーでこれからもずっとやっていきたいという決意が伝わってきました。

投稿者 largo : 22:00 | コメント (1)