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2005年03月31日

メリー-渋谷公会堂

メリーの渋谷公会堂、ワンマンライブのレポートは、後日アップします...。

投稿者 largo : 23:54 | コメント (0)

2005年03月27日

ガゼット-斑蠡〜MADARA〜

今日は、ガゼットの「斑蠡〜MADARA〜」をレビューします。ノイズのようなイントロから始まる1曲目の「MAD MARBLE HELL VISION」はシャウト中心の煽り曲です。へヴィーなGtに、Voのルキのシャウトが絡みつきます。2曲目は「飼育れた春、変われぬ春」。メロディアスな曲です。間奏のツインGtもイイカンジ。ガゼットの特徴がよく現れてると思います。3曲目はアップテンポな「Ruder」。バスドラにあわせてヘドバンするのにいい曲です。ライブでは盛り上がるんでしょうね。4曲目は「No.[666]」。シャウト系の曲なのですが、サビでいきなりPOPになります。正直、そこまでPOPにしなくてもってカンジ。5曲目の「菫」は、個人的にガゼットの中で、1〜2番目に好きな曲。メロディアスで、ノリがいいミドルテンポの曲です。ピアノのちょっとJAZZっぽいフレーズがいいですね。間奏に入るトコがカッコイイです。ちょっと切ないカンジがするトコロも気に入ってます。6曲目は「貴女ノ為ノ此ノ命。」。PVでは、60年代ムード歌謡風のメロディーにあわせて、ルキが手を上下させてます。サビもわかりやすくて、POPなので、初めて聞く人にもオススメ。今回は、81点にします。

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2005年03月26日

カレン-Actually

今日は、カレンが2004/6にリリースしたミニアルバム「Actually」をレビューします。1曲目は「in reality」。SE的な曲です。2曲目は「とまどい」。シンセが荘厳でちょっとスペーシーなイントロを奏でますが、曲に入ると、雰囲気は一変、ハードになります。Bメロはちょっとダレますが、間奏のシンセ〜サビにかけては、メロディアスで、ノリノリです。この曲はいいですね。気に入りました。ちなみに、彼らの公式サイト(現時点)で流れてるのはこの曲です。3曲目はタイトル曲。Gt中心の曲です。メロディーはちょっとベタですね。サビはまあまあ。4曲目はミディアムテンポな「Astray past 」。Voの直の声を堪能できます。間奏のBaのリフとGtソロはカッコイイですね。5曲目はアップテンポで、明るくPOPな「ミチ」です。それまでのカレンとはちょっと違ってます。どうしちゃったんでしょう。初めて聞く人はV系って気付かないかも。間奏のGt二人の掛け合いがカッコイイです。今回は「とまどい」が良かったので76点にします。

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2005年03月21日

彩冷える-即完音源集

今日は、アヤビエのBestアルバム、「即完音源集」から新曲の2曲をレビューします。最初はアルバム5曲目の「景」、Voの葵が作詞・作曲の曲です。アヤビエの曲はほとんどGtの涼平が書いているのですが、この曲は違和感なく、アヤビエのPOPなトコロをうまく引き継いでいます。4/1の「一段飛び」ライブでは、サビで手を振りたくなるかも。次は9曲目の「ツェッペ氏、食べる。」です。こちらはアヤビエの中ではもっともへヴィーでメタリックな曲。Gtのリフやバスドラの連打がカッコイイです。サビも敢えてメロディアスにせず、あくまで最後までシャウト中心で、ヘヴィーに終わるトコロが気に入りました。今回は87点にします。

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2005年03月20日

lab.-SUN RISE BLOOM

今日は、lab.が2004/3にリリースしたシングル、「SUN RISE BLOOM」をレビューします。1曲目は「SUNRISE BLOOM 」。よく練られたメロディーときれいなハーモニー、上質のJPOPというカンジの曲で、サウンドにも広がりがあって、すごく凝ってるなぁと感じます。楽器陣が控えめに聞こえますが、2曲目は「R.E.M」。この曲は、メロディなど一昔前に流行った「MOON CHILD」をちょっと思い出させます。間奏のGtソロはスペーシーな感じですね。あと、Drのチューニングが固めなのが印象に残りました。あくまでVo中心なのですが、楽器陣もけっこういろいろやってます。3曲目は「Dub Note#1.5」、イントロのちょっとフリーフォームな演奏〜Gtのソロに入るトコロがすごくカッコイイです。メロディはあくまでメジャー風で安心して聞けるカンジです。でも、ちょっとうますぎ?て、インディーズ風の勢いが好き人には物足りないかも...。今回は73点にします。

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2005年03月19日

High Style Paradox IV〜re accelaration〜

今日は、コテ系の王道バンドを多数輩出しているUNDERCODEプロダクションが2005/3にリリースしたのオムニバス、「High Style Paradox IV〜re accelaration〜」をレビューします。1曲目はUNDERCODEプロダクション代表のKISAKIが率いるPhantasmagoriaの「NEO ARK」です。Voの戮が「神歌」同様、神の降臨を熱望する煽り曲です。「神歌」ほどのインパクトはありませんが、「Moonright Reveal」よりはイイと思います。短いですが、間奏でのGt二人の絡みと戮の声が聞きどころかなぁ。ライブでヘドバンするのもいいかもしれませんね。2曲目はカレンの「忘却の羽」。マゴ同様、コテ系です。間奏のGtソロがカッコイイですね。Voの直の声はちょい高め。サビがもうちょっと盛り上がってくれればいいのにって思いました。3曲目は秘密結社コドモAの『「My上」へ』。コテ系の様式美にピコピコテクノをアレンジしてます。メロディーだけでなく、Voのエイジの声もメトロノームのシャラクに似てるような...。でも、こういうのも嫌いじゃありません。4曲目はシュガーフォークフルの「はないちもんめ」。この曲はメロディーにちょっとレトロ風なトコロがあり、途中で童謡の「勝ってうれしい、はないちもんめ〜」のフレーズも入りますが、あくまで、様式はコテ系です。5曲目は12012の「Vomit」。他のバンドに比べて、メタリックなサウンドが特徴です。サビもシャウト重視なので、よりハードなバンドが好きな人にはオススメ。6曲目はヴィドールの「ロープ」です。相変わらずVoのジュイの声には艶があって、うまいなぁって感じますね。親しみやすいメロディーに、ちょっとアブナイ歌詞(今回も載せられません)というヴィドールの得意技も出ています。これだけ、コテ系を続けて聞くっていうこのオムニバスのコンセプトはどうなんだろうって思いますが、コドモAも初めて聞けたし、まあまあ楽しめました。今回は77点にします。

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2005年03月18日

メリー-さかしまエンドロール

今日は、つい先日リリースされた「さかしまエンドロール〜phantom of the gallery〜」をレビューします。1曲目は「そして、遠い夢のまた夢」。メリーが新しい世界に立ったことを高らかに宣言する曲です。これまでのレトロな曲調のメリー節とも、アグレッシブな煽り曲ともちがった新しいラブソング。Voのガラが、あの特徴ある声でメロディアスに歌ってます。サビメロのハモリと背後で流れる結生のGtがこれまでになく新鮮。この季節にピッタリと思いました。3/31にライブで聞くのが待ち遠しいです。2曲目は従来からのメリーの世界を踏襲した「窓」。健一作曲の煽り曲です。ディストーションGtと畳み掛けるようなDrが特徴ですね。勢いのある声に、ガラファンも満足できるでしょう。3曲目はまさにメリー節というようなレトロなサウンドが特徴の「想ひ出サンセット」。「黄昏レストラン」風ですが、よりメロディアスになってます。「モダンギャルド」以降のメリーは変態チックなトコロなど、インディーズ色が薄れているトコロがちょっと寂しい気もしますが、このシングルはいい曲ばかりなので、大満足です。今回はメリーのチャレンジを評価して、88点にします。

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2005年03月16日

baroque-東京ストリッパー

今日はbaroqueが2002/2にリリースしたシングル「東京ストリッパー」をレビューします。1曲目は「イロコイ」。お祭り風のSEの後、イントロを聞いた瞬間、アンカフェっぽいって思っちゃいました。正確にはアンカフェがバロック風なんですけどね。Drのチューニングがアンカフェよりはちょっと重めかも。2曲目の「独楽」はディストーションGtが、イントロから歌メロに入ったとたん、フュージョン風カッティングになるところが意外。サビ〜間奏はちょっとアヤビエ風。baroqueがいろんなバンドに影響を与えてるのが良くわかります。この曲はちょっとカッコイイって思いました。エンディング前のチョッパーBやGtのカッティングもイイですね。3曲目は「飴玉」。ちょっと疾走間のあるGtのあと、どこかで聞いたようなフレーズが流れます。この曲はノリがいいし、フリがつけやすそうなので、ライブで盛り上がるのではないでしょうか。全体的にはメリーの結の曲っぽいかな。4曲目の「Tight」もメリー風。途中の歌詞は聞き取れません。Gt中心のサウンドが好きな人にはオススメです。今回は72点にします。

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2005年03月13日

Japanesque Rock Collectionz

今日は、2004/7にリリースされたオムニバスアルバム、「Cure Japanesque Rock Collectionz」をレビューします。1曲目は蜉蝣の「迷走本能」。蜉蝣らしい大祐のシャウトで始まりますが、結構POPなトコもある曲です。メタリックなGtのサウンドがイイです。重めのAメロとメロディアスなサビが対照的。2曲目はDの「EDEN」です。イントロはアコギをバックにVoの浅葱が優しく歌います。浅葱はSyndrome時代より、うまくなったような...。疾走感のあるGtにメロディアスな曲で、すごく気に入りました。サビのバックで流れるTwin Gtの絡みがすごくカッコイイと思います。3曲目はKraの「サァカス」です。Voの景夕がアコギをバックにしっとり歌います。中盤はKraらしく楽しい雰囲気になります。ちょっぴりJAZZっぽいフレーズも飛び出します。あいかわらず、景夕のVoは安心して聞いていられますね。4曲目は90年代前半から活動を続けるThe DEAD P☆P STARSの「この愛だけは〜80's」です。この曲はなんか、BOOWYを思い出します...っていうか、そっくりです。VoのAKIの声が氷室京介に似てるからだけではないでしょう。懐かしい感じですね。5曲目はアンカフェの「初恋」です。わかりやすいメロディとちょっと切ない歌詞が特徴でしょう。とにかく楽しくロックするのには、アンカフェはピッタリです。6曲目はヴィドールの「君ヲ乗セテ〜2004 ver」。ジュイの声を堪能できるバラードです。オリジナルの「if...トリカブト」は入手しにくいので、ファンにはうれしいでしょう。7曲目は宇宙戦隊NOIZの「BELIEVE」です。イントロのパラパラ風なシンセにビックリ。正直、オオって思っちゃいました。Voはちょっと貧弱な感じがしますが、曲のノリがいいので良しとしましょう。コスチュームもそうですが、ラップが入るトコはちょっとサイコ風ですね。初めて聞きましたが、他の曲はどうなんでしょう。8曲目はSCISSORの「NANA不思議」。スローな感じで始まりますが、中盤からアップテンポになります。間奏のGtソロはまあまあですが、その他は正直ピンときませんでした。9曲目は12012の「興梠〜こおろぎ〜」。ロングトーン中心のGtソロのバックで、サイドGがヘビーなリフを奏でます。Voのシャウトも特徴でしょう。エンディングのDrが変拍子風で気に入りました。10曲目はRentrer en Soi(リエントールアンソイ)の「神話」です。リエントにしては、わかりやすくてPOPな曲かも。サビもメロディアスなので、初めての人でも聞きやすいでしょう。カラオケにないのが残念です。エンディングではリエントの特徴であるドラマティックなサウンドも健在です。11曲目はガゼットの「おくり火」。アコギを効果的につかったメローな感じの曲です。ガゼットは煽り曲が中心というイメージを覆すいい曲だと思います。オムニバスのいいところは普段聞かないバンドを知れるということでしょう。今回はDやNOIZなど、もっと聞いてみたいと思えるバンドを見つけられたので、76点にします。

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2005年03月12日

Vogus Image-ゴミ。

今日は、Vogus imageが2003/4にリリースしたマキシシングル、「水色」をレビューします。1曲目はタイトル曲。軽いタッチのJPOPっていう感じです。オリコンの上位にチャートインしてもおかしくないのでは。2005/5末で解散しちゃうのは残念ですね。サビのハーモニーもきれいです。間奏のGtソロもメロディアスでいいですね。2曲目の「バーナー」もVogus imageらしいメロディーのきれいな曲です。楽器陣のアンサンブルもあっさり聞こえますが、安心して聞いていられるのも演奏力があるからなんでしょう。3曲目の「ポンプ2」のイントロは、アコGから始まります。ちょっとゆったり目に流れるメロディーは、やっぱり優しくて、きれいなカンジ。サビのハーモニーも彼ららしいメロディアスな調子です。激し目のバンドの合間に聞いて癒されるのにピッタリのシングルということで、今回は73点にします。

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2005年03月11日

ガゼット-大日本異端芸者的脳味噌中吊り絶頂絶景音源集

今日は、ガゼットの「大日本異端芸者的脳味噌中吊り絶頂絶景音源集」をレビューします。1曲目は「ザクロ型の憂鬱」。POPなメロディで、ノリノリです。ライブでも盛り上がるでしょう。2曲目の「舐〜zetsu〜」はちょっと激しめの曲です。疾走感と厚みのあるサウンドでイイと思いました。Voのルキのシャウトが好きな人にオススメです。3曲目も同様に、疾走感のあるサウンド。イントロのGtがカッコイイです。Aメロやサビもメロディアスで、カラオケで歌いたくなります。アヤビエの「ゴシックパーティースピードセッション」に雰囲気が似てるかも。あと、間奏のBassソロもイイ感じです。結構気に入ったので、今回は85点にします。

投稿者 largo : 21:55 | コメント (0)

2005年03月09日

Shelly Trip Realize-Approach

今日は、Shelly Trip Realizeの2ndマキシシングル、「Approach」をレビューします。1曲目は「Sweet Crime」。イントロにつづいて、いきなりPOPでノリのいいメロディーで始まります。ライブ向きですね。Drのスネアの音色がシャリ系にチューニングされていて、結構好きかも。軽い疾走感があって、イイと思いました。2曲目はイントロのGtの小刻みなカッティングが特徴的な「Beside,Baby」です。Voのさりのの声は素直なので、聞きやすくてイイですね。間奏のGtソロも同様です。3曲目の「Happiness」は文字通り、明るくハッピーに弾けるカンジでShelly Trip Realizeの魅力充分の曲。曲調はKraに似てるような...。でも、サビがもうちょっと盛り上がるとイイのにって思っちゃいました。メゲてる時に聞くと元気がでるかも知れません。今回は70点にします。

投稿者 largo : 22:01 | コメント (0)

2005年03月08日

シド-吉開学(無職)2ndプレス

今日は、MDで発表された、シドの「吉開学(無職)」2ndプレスをレビューします。1曲目はタイトル曲。シド唯一の煽り曲です。歌詞は、かなり危なくて、ここでは書けません。アグレッシブなGtのリフと、マオのシャウトに煽られて、コブシを突き上げたくなります。ポップでキャッチャーなメロディーも秀逸。知らずに聞いたら、これがシドと言える人は少ないのでは。ちなみに、PVは某つ※くファミリーのアイドルグループのコラージュとなっており、バンドは一切写っていません。2曲目は1stアルバム「憐哀」にも収録されている「青」です。「憐哀」版と違って、Aメロがアカペラではありません。Gtのバッキングがあるこっちも結構いいですね。間奏はしっとりしたBa〜Gtのカッティングです。「憐哀」のスパニッシュ風Gtと比べながら聞くと面白いかも。今回はPVが楽しかった点も加味して80点にします。

投稿者 largo : 23:15 | コメント (0)

2005年03月07日

+D'espairsRay+-GEMINI

今日はディスパのシングル「GEMINI」をレビューします。1曲目の「浮遊した理想」は、へヴィーなナンバー。Gtのディストーションがカッコイイです。ディスパにはシャウト系の曲が多いのですが、この曲は、それまでのシャウトからサビに入るトコロでグッときちゃいます。「未完成な月と死にかけた太陽は〜」っトコのバックで流れるシンセもイイカンジです。2曲目は幻想的なシンセから始まる「Reddish」。AメロのGtのリフとハモリが気に入りました。ディスパにしてはこの曲はPOPですね。ライブで盛り上がるのは間違いないでしょう。今回は78点にします。

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2005年03月05日

メリー-モダンギャルド

今日は、2004/6発売のメリーのアルバム、「モダンギャルド」をレビューします。1曲目はホーンをフューチャーしたインスト曲の「流離(さすらい)ラプソディ」。ブルース風ですね。ライブでは、SEとして使われていたような気がします。2曲目は「ジャパニーズモダニスト」、疾走感があって、メリーで一番好きな曲です。ライブでの盛り上がりもスゴイですね。もう、みんな暴れています。3曲目は「恋哀交差点」、哀愁を帯びたメロディーで、メリー節全開です。間奏の結?のGtソロはちょっと懐かしいカンジです。4曲目は「ハライソ」。健一と結という2人のギタリストを抱えたメリーの魅力がたっぷりです。5曲目は3曲目同様、哀愁のメロディが特徴の「躊躇いシャッフル」。間奏のGtソロの裏で、テツが弾くBaラインもカッコイイです。6曲目は「青春ノイローゼ」、サビの「摩天楼から下を除けば〜」のトコロの歌詞が好きです。この曲で勇気付けられた人も多いかも。7曲目は「心切(うらぎり)ループ」、このアルバム唯一のテツの曲です。8曲目は「T.O.P」、「自分に自身が欲しいなら今、武道館目指して走ればいい」という歌詞のせいでしょうか、武道館で行われた「KINGDOM ROCK SHOW '04」で演奏された3曲に選ばれています。サビの「後ろは振り向くな〜」のトコロはライブで盛り上がるんですよね。9曲目は「レストインピース」、ハードさとメロディアスな部分がうまく融合している曲です。このアルバムでは、「ジャパモダ」の次に好きかも10曲目の「ロストジェネレーション」はネロの曲。ネロのMCはちょっと引きますが、この曲は悪くありません。でも、「サビだけ聞いてサビて、しまえ」という歌詞は、ちょっと...。ラストはスローなナンバーの「黒い虹」です。メリーファンでこの曲が好きって人は多いみたいですね。ガラが熱唱しているからでしょうか。「あ〜、壊れだす前に〜」というサビ部分のガラの存在感はサスガです。今回の「モダンギャルド」はアップテンポな曲中心だったので、この曲がより印象に残るカンジです。でも、ライブだとちょっと盛り上がらないのが、残念。このアルバムでは健一と結に加えて、テツとネロも曲を書いていますが、全体な統一感がすごくあって、いかにもメリーってカンジに仕上がっています。結構好きなので、今回は85点にします。

投稿者 largo : 19:43 | コメント (0)

2005年03月04日

ヴィドール-オカルトプロポーズ

今日はヴィドールの「オカルトプロポーズ」をレビューします。1曲目は「マリッジブルー・12月25日血痕死期にて…」。SE風のインストで、結婚行進曲をオルゴール風に演奏してます。途切れなく、2曲目のタイトル曲へ。ヴィドールの特徴であるオカルトロマンスを体現した曲ですね。歌詞は「貴方を永遠に呪うわ、鏡になぐり書かれた血文字」なんていう、オカルト風ですが、メロディーはキャッチャーで、ノリがいいです。「残、…白き指輪の跡 次第に紅血く染まり〜」というサビは、一緒に歌いたくなります。この曲はすきなのですが、実質1曲なので、今回は83点にします。

投稿者 largo : 22:37 | コメント (0)

2005年03月03日

Kra(ケラ)-君に質問

今日はKraの2003年8月発売のシングル、「君に質問」をレビューします。1曲目は「ブリキの旗」、ちょっと懐かしいカンジのピアノで始まります。メロディーは明るくハッピーなカンジでKraらしい曲ですね。こういう曲をもっと作ってほしいと思いました。メルヘンポップの看板に偽りなし。2曲目は「ミセス」、アップテンポな曲です。CDで聞くだけだと、イマイチに聞こえますが、ライブでは盛り上がりそう。3曲目の「例え」はメロディアスな曲です。サビのメロディがイイカンジなのですが、声(ファルセット)が高すぎて、カラオケでは歌えそうもないです!。「4曲目は「ショータイム」、Kraには珍しくへヴィーで、ヘドバンするにはいい曲です。Voの景夕(けいゆう)のセリフ?が早すぎて、全然聞き取れません。シャウトの後、メンバー紹介を兼ねてクイズをします。でも、答えは...。この曲は結構気に入りました。5曲目の「Hard Lolita」もハードな曲。Voにエフェクトが入ってます。サビはムックに似てるような気がします。景夕の声が達(字が出ない)郎っぽいからかな?間奏のBaソロ、Gtソロはイマイチかも。今回は70点にします。

投稿者 largo : 23:35 | コメント (0)

2005年03月01日

彩冷える(アヤビエ)-エム

今日はアヤビエがミニアルバム「鉄の島」に続いて、2004/2に発売したシングル「エム」をレビューします。1曲目はタイトル曲。前作の「鉄の島」が幻想的な雰囲気で、新境地を見せたのと対照的に、この「エム」はデビューシングルの「ロマンサー」風のキャッチャーでメロディアスなアヤビエ節が堪能できます。ライブでも盛り上がりそうですね。エンディングのギターソロがカッコイイです。ゲーム音楽風のイントロで始まる2曲目の「蛙と首輪」は、ヘヴィーなギターのリフとシャウトが特徴です。メロディは従来からのアヤビエ風なのですが、アレンジで雰囲気が結構かわるのがわかります。変化をつけたかったのはわかるのですが...、正直もうちょっと...ってカンジです。アヤビエは現在イチオシで期待が高かった分、今回は辛目の点数、75点にします。

投稿者 largo : 23:26 | コメント (0)