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2005年07月31日

D-繭月の棺

今日はDが2004/11月の東名阪ワンマンツアーでのみ発売したシングル、「繭月の棺」をレビューします。1曲目は「月夜の恋歌」、バラードです。ゆったりしたGtのアルペジオで始まります。ASAGIがじっくり歌い上げるAメロから、メタリックなGtのリフが特徴のBメロへ。最近の曲同様、構成は複雑ですが、スタイルはシンプルなヘヴィーメタルというカンジかも。間奏のGtソロやBa、Drとの掛け合いからも、よりロックしてるのがわかると思います。2曲目は、タイトル曲。一昔前のへヴィーメタル風の攻撃的なリフで始まります。弾きまくるGtがすごくカッコイイです。生で聞きたくなりました。ドラマチックに盛り上がるメロディーは、ちょっと大げさなトコロもありますが、コテ盤好きなら堪らないでしょう!もちろんASAGIも朗々と唄ぃ上げています。エンディングもGt弾きまくりです。今の洗練されたDもカッコイイですが、この頃の勢いで押しまくるDもすごく好きです。2曲ですが、今回は93点にします。

投稿者 largo : 13:53 | コメント (0)

2005年07月30日

12012-shower

今日は、12012が2005/6/15に渋谷O-Eastで配布したCD、「shower」をレビューします。収録はタイトル曲のみ。イントロはすこしゆっくりしたテンポ。Gtは、いつもの重金属サウンドなので安心です。Aメロはゆったりしたメロディーで、Voの宮脇の唄をじっくり聴けます。「風に吹かれて〜」というサビメロは、バックのGtのメロディとうまくかみ合って、カッコイイです。間奏のGtはいたってシンプル。エンディングもシンプルに、サビメロを繰り返して終了。今回は79点にします。

投稿者 largo : 16:42 | コメント (0)

2005年07月27日

アヤビエ-月請い

今日は、アヤビエの「月請い」をレビューします。1曲目はタイトル曲。「雛罠」時代の曲なので、アヤビエ初期の曲に雰囲気が似てるかも。ちょっとサウンドがチープに聞こえるのも、演出でしょうか。Gtのエフェクトも素朴で、Gtソロはちょっぴりたどたどしいカンジです。サビメロの「最後の台詞〜」のトコロはノリがいいので、結構好きかも。2曲目は「音楽を下らぬ」。これも「雛罠」時代の曲です。Gtのサウンドはちょっぴりメタリックです。歌詞のエキセントリックなトコはアヤビエらしいですね。間奏のGtソロは「しこさほこ」に似てるかな。変態的なサウンドにこだわらずに、もっとストレートでメロディアスな曲を作って欲しいっていうのは、無理なのかなぁ。「戴冠式前夜」は結構良かったんだけど...。今回は77点にします。

投稿者 largo : 22:22 | コメント (0)

2005年07月26日

シド-角刈り限定ライブ(嘘)-昭和女子大学人見記念講堂

例によって、セトリのみ。

01.Re:Dreamer---JPOP!、スピッツかと思った。
02.隣人
03.ヴァーチャル晩餐会
04.赤紙シャッホー
-MC-
05.合鍵--いい曲
06.土曜日の女
07.青---圧倒的な存在感!
08.空の便箋、空への手紙
-MC-
しんぢの自転車のサドルが盗まれた話。
でも、ファンからサドルカバーをプレゼントされたんだって
-MC-
09.紫陽花--これも、圧倒的な存在感
10.必要悪---炎のスタンドがカッコイイ
-Drソロ-
11.ノイロヲゼパーティー
12.アリバイ
13.妄想日記
-メンバーコール-
14.循環---みんな回ってた
15.わからなかった..、だれか教えて!結構盛り上がってから、初期の曲かな?...(汗)
16.吉開学17歳(無職)---テンポ速すぎ!ちゃんと聞きたい。
-アンコール-
17.微熱---出だし、合ってなかったけど、やっぱし、いい曲
-告知-
2005/10/13 シングル発売
2005/11/16 アルバム発売
2005/11/23 ワンマンライブ NHKホール
(全国ワンマンのファイナル)

投稿者 largo : 21:38 | コメント (2)

2005年07月23日

シド-paintpops

今日は、シドの新譜、「paintpops」をレビューします。1曲目は「Re:Dreamer」。POPなイントロにびっくり。いきなりメジャー感が溢れてます。「憐哀」の哀愁歌謡ロックサウンドとは180度異なってます。知らずに聞いたらJPOPかと思っちゃいますね。よく練られたメロディーとサビの爽やかなハーモニー。いい意味で、裏切られました。マオの声質も、これまでとは変わって聞こえるような...。2曲目は「合鍵」。5/1 AXの「渋谷の大乱」で演奏した曲です。メロディーは哀愁歌謡の延長線上の雰囲気です。間奏のGtソロは、短めですが、泣きのGtってカンジです。やっぱりこういうサウンドにマオの声はよく合いますね。JPOP〜哀愁歌謡の振幅の中で自由なサウンドを構築する、これがこれからの彼らの方向性なんですね。「角刈り」限定ライブがどうなるのか、すごく楽しみです。今回は83点にします。

-DVD部-
1曲目はアリバイ。哀愁歌謡タイプで、メジャー感溢れる曲です。ホーンセクションとストリングス(シンセ?)がフィーチャーされてます。Gtの唄メロのバックのカッティングと間奏のソロがカッコイイ!です。メロディーはPOPでシドワールド全開です。じっくり聞き入っちゃいますね。2曲目は「微熱」。フォーク調のバラードです。マオの声をたっぷり聞きたい人にオススメ。いい曲です。映像が、演奏シーンじゃなくてオフショットなのが、個人的にはちょっと残念。

-追記-
このシングルを聞くと、もう彼らがメジャーの領域に到達しているんじゃないかっていう思いを強くします。

投稿者 largo : 21:11 | コメント (0)

2005年07月19日

Kurtワンマン-吐き出す赤 渋谷O-West

今日はKurtのワンマン2Days初日、「吐き出す赤」をレポします。
ただ、今日は疲れてるので、例によってセトリのみ。

01.Taxiドライバー
02.さらばバンビ
03.擾乱サーカス
04.高所恐怖症
-MC-
05.折り畳み式おぢいちゃん
06.最後のゲーム(自信ない...(汗))
(メンバーコール)
07.新曲(0℃)
-MC-
08.午前3時星降る夜
09.「suppuration」
10.新曲(威風赤光)
11.スピードスター
-MC-
12.innocence
-威風赤光のPV-
-アンコール-
13.新曲(コテ系、配布の赤い激情かなぁ...)
14.新曲(フリ楽しい)、ただ13と併せて一曲かも...(汗)。
15.さらばバンビ

今日の「吐き出す赤」は、これまでのKuRt
明日の「黒い鼓動」は、これからのKuRt

ってことで明日は新曲中心だそうです。

ちなみに、配布音源は「赤い激情」でした。
ただ、アヤビエのビリーブみたいに、前後半で分割...。
明日は行けそうにないんだけどなぁ...(泣)。

先行発売シングル「赤者」は5人のサイン入り!
ついでに通販限定DVDもゲットしちゃいました。

投稿者 largo : 22:32 | コメント (0)

2005年07月17日

Syndrome-Core-ediotional selection-

今日は、第2期Syndromeが2002/5にリリースしたミニアルバム、「Core-ediotional selection-」をレビューします。現Dの浅葱、涙沙とマゴのKISAKIが絡んでたってのを想像するとちょっとゾクゾクしますね。1曲目は「Desparate night」。英語中心の歌詞です。イントロの「to the CORE」のトコロが「ずんどこ〜。」と聞こえるのはご愛嬌。曲調はシャウトありで結構ハード。逆ダイ、ヘドバン向きかも。サビメロはメロディアスで、ちょっとD風なカンジがします。2曲目は「SAD MASK」。幻想的なSyn〜キレイなGtのアルペジオとピアノ、そして、メロディアスな泣きのGtソロ。Aメロでは浅葱のファルセットが堪能できます。メロディアスなBメロの後ろの下手Gtのカッティングがカッコイイですね。サビはやっぱし浅葱のハイトーンVoが全開。間奏の涙沙のGtソロにもグっときます。3曲目はミドルテンポの「水中花」。浅葱のVoが堪能できます。間奏のツインGtの絡みがいいカンジ。4曲目は打ち込みで始まる「夢現」。Voにはエフェクトがかかってます。序盤のオーケストラルヒット(MIDI用語?)の後、一転してヘヴィーに。短めのGtのリフがカッコイイです。間奏は激しいGtソロとバックがよく絡んでいて、このミニアルバム一番の聞き所だと思います。6曲目は「薔薇姫〜into the CORE〜」。エンディングらしい穏やかな曲。Synが中心です。浅葱の語りかけるようなVoは、ファンにはたまらないかも。ピアノソロもすごく美しいメロディーを奏でています。今回は81点にします。

投稿者 largo : 22:55 | コメント (0)

2005年07月13日

カタチノナイカタチ-クラブチッタ

1番手はるう゛ぃえ

みんな知らない曲。

2番手はKuRt

(1)擾乱サーカス
(2)スピードスター
(3)威風赤光-タオルくるくる
(4)さらばバンビ

3番手はMASK

(1)ローズマリー
(2)世の中の日常で頻繁に起こる今ではごく当たり前とされている出来事
(3)求めたゆえに残ったもの
(4)1990年5月-ミッチー飴配る

4番手はドレミ團

知らない曲
煽り曲
メロ重視。ノリのいい曲
煽り曲

5番手はアンカフェ-坊君カワイイ
(1)我侭行進曲ニャッピー
(2)知らない曲-テケスタ?
MC
(3)3P
(4)似非占い-やっぱいい曲

6番手はマゴ

光に降る雨PV
(1)Pixy False
(2)NEVER REBELLION-やっとフリ覚えたかなぁ...(汗)。
(3)Material Pain
(4)神歌

ラストはヴィドール
こげ茶のシックな新衣装
テロは金髪赤メッシュ

(1)サンコロ
(2)新聞マスコミ
(3)ロープ、ジュイ歌詞ミスる
(4)ワイセツ人形
(5)曖昧主演女優
アンコ
(6)シャットダウン-新曲

シュンはヒデに、ギルはユキネにスタイルが似てて、違和感なかったかも。新曲以外は前のままのアレンジだったと思います。シュンはヒデほどアクションしないけど、背が高くてかっこいい感じ。ギターソロとかは安心して聞いていられました。ギルはユキネ同様縁の下の力持ち。ソロとかアクションなしで、見た目も不思議ちゃんの系譜ですね。新曲はちょっとメタリックだけど、サビとかはメロディアスでリマインドっぽい感じもしました。これなら、私はファンを続けていけそうです。

投稿者 largo : 22:31 | コメント (0)

2005年07月11日

Rentrer en Soi-ゆりかご初回盤

今日は、Rentrer en Soi(リエントールアンソイ)のゆりかごをレビューします。1曲目は「The flow of time〜in cradle」。アラブ風?の幻想的なSyn中心で、いわゆるSEです。2曲目は一転してハイテンポでメタリックな「Sincerely」。V系の代表的な曲調。サビメロのノリがいいので、曲に合わせて手を振りたくなるでしょう。間奏のGtソロは短めですが、いいカンジです。3曲目は「Re-birth」。Voにノイズ風のエフェクトがかかっている上に、シャウトが多用されているので、好き嫌いが分かれるかもしれません。曲調はよりメタリック。12012が好きなら、この曲も気に入るのでは。4曲目は「Vision of you」。イントロからもわかるように、メロディアスな曲です。ライブなら、手扇子でしょう。唄メロのバックの上手Gtが結構イイかも。サビメロは一段とメロディアスで、一緒に唄いたくなります。間奏のGtソロもわかりやすくて、楽しいですね。Gtの下降ユニゾンがカッコイイ!!。すごく盛り上がる曲だと思うので、ライブ本編のエンディングで聞きたいです。5曲目は「Aqua」。スローなアコギから始まるバラードです。Voの砂月のバックで2台のGtが奏でるメロディーが美しい!。砂月の声を堪能できるので、ファンにはオススメ。6曲目は「Fallen」。これもメタリックでハードな曲です。イントロはちょっとヘビメタ風ですが、唄メロはV系の煽り曲そのものに変化します。ちょっぴりFatimaも入ってるかも。エフェクトをかけたVoやめぐるましい展開も、なかなかかっこよくて気に入りました。昨年末のFool'sイベで見て以来、耽美系のバンドとばかり思ってあんまし聞かなかったのを少し後悔してます。あの時は、某K***Kのすぐ後だったので、ゆっくり聞ける雰囲気じゃなかったんですよね。ラストは「波紋伝う眩暈」。これは王道のメロディアスな曲。特にBメロがいいかな。音がちょっとこもってるのが残念。サビメロでは手を大きく左右に振りたくなります。間奏ではちょっぴりBaがフューチャーされた後、印象的なGtソロ〜ツインGtの絡み。この辺の流れがいいカンジです。そして再びメロディアスなサビメロでクラっときちゃいます。今回も結構気に入りました。83点にします。

投稿者 largo : 21:28 | コメント (0)

2005年07月09日

D-夢なりし空中庭園

今日は、Dの「夢なりし空中庭園」をレビューします。1曲目は「空中庭園」。ASAGIの切ない感じの歌声から始まります。その後すぐにメタリックでハイスピードの本編へ。HIDE-ZOUのカッティングがカッコイイです。ASAGIの歌はいつも通り情熱的で、安心して聞いていられます。間奏のGtソロも、ツインGtの絡みが魅力的です。動と静がダイナミックに入れ替わる展開もイイですね。「時を忘れたのか、時に忘れられたのか、夢なりし空中庭園、目覚めれば、キミはいない」。2曲目は「断片アシンメトリー」。ASAGIのシャウトが聞ける曲です。イントロや間奏に出てくるメタリックなGtのリフがカッコイイですね。それに、サビメロとそのバックのRUIZAのGtがすごく魅力的で、耳から離れません。エンディングは逆ダイ向きかな?3曲目は「薔薇の記憶」。超ハイスピードでDrの手数に圧倒される曲です。逆ダイやヘドバン向きのフレーズが多くて、ライブで盛り上がる事は、間違いないと思います。Gt陣はひたすら煽りまくって、Drがそれをプッシュしてるカンジですね。今回も充分満足しました。89点にします。

投稿者 largo : 17:22 | コメント (0)

2005年07月05日

CANNONBALL vol.1

今日は、2005年2月にリリースされたオムニバス、「CANNONBALL vol.1」のうち、Dの「嘆きの天使」をレビューします。イントロは、あえぎ声で始まるのでちょっとびっくり。その後普段よりちょっと軽めなサウンドのDr〜Gtへ。Aメロはちょっとイマイチかも知れません。普段の流れるようなメロディーがちょっと影を潜めてます。ただ、サビはNight-ship"D"風にわかりやすくノリが良くなるので、まあまあです。ASAIGIのファルセットも健在。間奏のGtソロは、やはりちょっと軽めですがいつも通りツインGtの絡みが聞けるので、いいカンジです。でも、もうちょっと長かったらいいのに。エンディングでは、ちょっとだけヘドバンできるかな。この1曲だけの評価ってことで、78点にします。
ちなみに、他の曲は聞く予定がないかも...(爆)。

投稿者 largo : 22:22 | コメント (0)

2005年07月03日

+DespairsRay+-Coll:set通販盤

今日は、+DespairsRay+の「Coll:set」通販盤をレビューします。1曲目は「infection」。パーカッション〜幻想的なsynで始まります。歌詞は全編英語。それまでの静寂から一転、ディスパらしいへヴィーなサウンドへ転換します。ドラマチックな展開が1曲目にふさわしいカンジかな。2曲目はDears」。ハイスピードで駆け廻る曲です。へヴィーなサウンドですが、唄メロはメロディアスでノリやすいカンジなので、ライブでも盛り上がると思います。あとは手数の多いDrが聞きドコロですね。3曲目は「in vain」。ダークでヘヴィーなサウンドがヘドバン向きな曲。ただ、サビメロはメロディアスという、私の好きなカンジの曲です。Drのハイハットにも注目。4曲目は「Grudge」。これもヘドバン向きな曲です。ミドルテンポですが、ドラマチックな展開、へヴィーでダークなサウンドとHIZUMIのシャウトという王道の曲かな。サビメロもあまりメロディアスじゃないところも、イイと思います。5曲目の「月の記憶-fallen-」は、このアルバムの中ではちょっと違って、明るめの曲。LUNA SEAあたりが演奏してても、違和感がないかも。アクセントになってる感じです。間奏のBaのフレーズがすごくカッコイイので、注意して聞いてみてください。6曲目は「灰と雨」。Synが印象的な曲です。サビだけじゃなくて、唄メロ全体がすごくメロディアスで、私は名曲!だと思います。間奏のピアノソロもカッコイイ!って思います。ディスパは、単にうるさいだけって思ってた人は、是非この曲を聴いてみてください。カラオケで唄ってみたいかも...。7曲目は「アベルとカイン」。SE+打ち込みの多さが気になりますが、曲本体はシンプルで、拳を突き上げたくなるようなサウンドです。Bメロ〜サビへの転換がカッコイイかな。あとは、Drの手数とエンディングが聞きドコロです。8曲目は「Tainted World」。ダンスビート風のDrに、ディスパサウンドを乗せた異色作です。唄メロもメロディアスなので、比較的聞きやすいかも。9曲目は「'Forbidden'」。同期〜スペイシーなSynで始まります。一見メト風のピコピコsynとディスパって対極にあるカンジですが、この曲では違和感なく、収まってるかも。ノリがいい曲なので、ライブでも盛り上がると思います。エンディングにかけてが特にカッコイイですね。10曲目は「The World in a cage」。いわゆるSEです。歌詞は掲載されてないので、わかりません。11曲目の「Marry of the blood〜bloody minded mix〜」と12曲目の「BORN〜white stream mix〜」は再録なので、割愛します。正直、原曲の方が好きかなぁ。個人的には、このアルバムは10曲入りだと思うようにしてます。ってことで10曲で採点すると、今回は91点。かなり気に入りました。ただ、ヘドバン曲が少ないと思うので、その辺を従来のファンはどう感じるのかなぁ...。

投稿者 largo : 14:40 | コメント (1)

2005年07月02日

kagrra,-桜

今日は、kagrra,がインディーズ時代の2001年3月にリリースしたミニアルバム「桜」をレビューします。1曲目は「桜〜再会の華〜」。一志のファルセットで始まります。唄メロはさわやかで上質なJPOPってカンジですね。メジャー感があるって言うのでしょうか。いつものドラマティックな展開というカンジではありませんが、女雅のBaがいつも通りうねってるので、kagrra,らしさは充分です。間奏のGtソロはスッキリ短め。V系独特のクセが苦手っていう人に聞かせるのにいいのでは。2曲目は「碧の葬列」。Baのうねりがkagrra,らしい曲です。ちょっと抑え目のAメロから、Bメロに移ると、kagrra,だなぁって感じます。間奏はアグレッシブなGtソロから、和メロ!に。その後は、ゆっくりとエンディングに向かいます。ライブでは、激しい曲の後に、しっとり聞くカンジでしょうね。3曲目は和太鼓風のDrで始まる「妖祭」。夕暮れの夏祭りのお囃子をイメージします。なんか、自分が子供に戻って、知らない町のお祭りに迷い込んだカンジでしょうか。こういう曲ができるロックバンドは、彼らだけでしょうね。4曲目はメジャーでも再録した「沙羅双樹の子護唄」。穏やかで、ゆったりとしたメロディーが特徴です。楽器陣は控え目ですが、その分広がりが感じられて、良いと思います。こういう曲を聴くとほっとしますね。アコギが好きな人にも、お勧めです。今回は81点にします。

投稿者 largo : 12:49 | コメント (0)

2005年07月01日

D-闇より暗い慟哭のアカペラと薔薇より赤い情熱のアリア

今日は、Dの新譜「闇より暗い慟哭のアカペラと薔薇より赤い情熱のアリア」をレビューします。1曲目はタイトル曲。オペラというか、フレディー・マーキュリー風のアカペラから始まります。ツーバス連打と攻撃的なツインGtに合わせて、ASAGIが朗々と唄います。メロディアスなサビの後ろで演奏する、RuizaのGtがカッコイイですね。間奏のGtソロも攻撃的で、途中のタッピング(ライトハンド)もGt二人がイイカンジで絡んでます。ASAGIのファルセットは、もう真似できないくらいのハイトーン!です。最初CDを聞いたときは、ちょっと微妙って思ったんですが、付録のPVを見ながら何度も聞いていたら、だんだん気に入ってきました。是非、限定盤を買いましょう!2曲目の「Gate to the sky」も攻撃的なGtのリフとツーバスの魅力に溢れた曲。ただ、1曲目に比べてちょっと音が軽いかも。ASAGIのVoとRuiza、Hide-zouのGtが交互に絡むところがカッコイイです。間奏のDrとツインGtのハモリも聞きドコロですね。メロディアスで聞きやすいのですが、アッサリ聞き流すには惜しい曲なので、繰り返し聞いてみて下さい。今回は85点にします。

投稿者 largo : 23:19 | コメント (0)